靖国参拝

今年は今日、小泉首相靖国神社を参拝しました。
賛否両論の意見の中、「いつに行ったって批判されるから、今日が適した日」と言っていましたが・・・
俺の考えとすれば、小泉首相靖国神社に参拝することに反対はありません。しかし、この発言はあまり良い発言ではなかったと思います。
ただ、中国や韓国がかなり日本を批判していますが、教育というのは恐ろしいものだな、と。日本は戦争教育に関してはあまり深く教えたりしないし、平和の空気に慣れてしまっている最中、中国や韓国が考えてるほど、日本の戦争への意識はほとんど薄れてしまっています。
あと、日本のメディアもあんまりよろしくない。たとえば今日のニュースで各局いろんな一般の人にインタビューしているのを見たでしょう。そこでインタビューを受けていた人、果たしてその年齢層はどれくらいだったでしょうか。
俺が見た限り、NHKでは大抵40代〜60代の範囲の方にスポットを当てていました。他局については良くわかりませんが、大体似たり寄ったりだと思います。日本のメディアは、リサーチする範囲が狭く、やけに大きく取り上げますが、10代〜80代くらいまでのリサーチで見ると、「賛成」「反対」のほかに「わからない」という項目が必ず出てくるはずです。
そしてその「わからない」の割合の大抵は10代〜20代、下手すると30代くらいではないでしょうか。つまり、簡単にいえば、「興味がない」わけですよねぇ。戦争の悲劇は繰り返してはいけないのは確かですが、日本はそういった教育を受けていません。ただ、「戦争は良くない」としか教わっていない。「なぜ戦争がいけないのか」と深く学ぶとすれば、大学に行って専攻しない限り学んでいないはずです。
それに対する外交関係も教わっていません。形式ばっかりです。〜年に何があった、とか。記憶するだけしてテストが終われば頭の中から消えますw。現実に俺もそうでした。
大学に入ってから知識も少しついて、考える力もついていろいろ考えるようになった今、俺はこう思います。
「わからない」と・・・(ぉぃ