Rd.7 ヨーロッパGP

B・A・R Hondaの復活に期待もかかりましたが、予選ではあまり良い順位ではありませんでした。まぁ、コースも汚れていたし復帰戦なので無理をする必要性はないので完走してほしいと願っていました。
そんなレースの幕開けは、トゥルーリのトラブルでエキストラフォーメーションラップという形で幕開け。さらに再スタートの1コーナーでの大クラッシュ!琢磨は1ラップ目で緊急PITなど、波乱の幕開けとなりましたが、スタートで飛び出たライコネンが相変わらずペース良く走ってました。
中盤から後半にかけてはタイヤとの勝負。マクラーレンライコネンモントーヤ共に右のタイヤにフラットスポットを作り我慢のレース展開に。
レース終盤タイヤに苦しみながら逃げるライコネン。琢磨は最初の緊急PIT以外は順調な走りで12番手。このままライコネンが逃げ切るかと思った矢先の出来事。ファイナルラップでのブレーキングでサスペンションを壊してしまい無念のクラッシュ。リタイヤにはなりませんでしたが、ポイントを獲得できず、2位を走っていたアロンソに優勝を譲った形になり、ランキング的にきつい結果となってしまいました。結局ライコネンは完走扱いで11位。とても残念ですね。
ランキングはアロンソルノー独走体制に入ろうかといったところ。まだ他チームの巻き返しのチャンスはありますが、俄然有利なのは間違いありません。今後のレース展開がますます楽しみになりましたww。