Rd.9 FUJI 300KM RACE 決勝

さて、本日のレースでついにチャンピオンが決定します。今年は500クラスでは8チームにチャンスが、300クラスは3チームにチャンスがあり、大混戦となりました。
予想では、500クラスは#1*1、#36*2、#22*3、#100*4が濃厚と読み、特にオイラの注目は4.5リッターNAエンジンを急遽積んだ#22です。
レース開始直後のラップ、ダンロップコーナーで接触があり、#8*5と#1が接触してしまい、#1はサスペンションを痛め、チャンピオン争いから離脱。各チーム接触多発で波乱の展開に。500クラスは中盤以降安定してしまい、バトルらしいバトルはなかったですが、300クラスが燃えましたね。
やはり劇的だったのはファイナルラップ。300クラスは#7*6と#2*7の一騎打ち、#7の順位次第でチャンピオンが変わります。ファイナルラップまでは#7は7位、#2は10位を走行し、#2が勝つかと思いました。しかし、ファイナルラップでトップを走っていた#62*8がガス欠で最終コーナー手前でストップ!さらに#2はリアタイヤがきつくてパスされてしまい、終わってみれば#7が6位、#2が11位という結果に。こうなると、ポイントは同点、入賞回数勝負になり、#7が#2を上回りなんと逆転優勝!!ファイナルラップで運命が大きく変わりました。山野選手は3連覇、すごすぎます!
500クラスは安定して走り続けた#36が4位でフィニッシュし、#100を1点差で上回り優勝!久々に脇阪寿一がドライバーズチャンピオンになりました!
今シーズンは、思いのほか展開が読めず、最後の最後まで勝負がわからない面白いシーズンでした。ほとんどをライブ中継で観戦し、特にPOKKA1,000KMの時は長かったものw応援する#23*9はなかなか勝てず、苦しいシーズンでしたが、オートポリスでは辛くも勝利を手にし、強さをアピールしてくれました。来年はさらに上へを期待してます。
これで、F1とSUPER GTが終わり、残すはフォーミュラニッポンのみを残して、レースシーズンはほぼ終了ですな。最近思ったのが、オイラはSUPER GTのDVDを集めているんですが、ほとんどライブで観てるから、逆にテレビであんまり放映しないWRCをDVDを買うべきだったなぁ、と思っております^^;。でもまぁ、今のWRCはローブばっかり速くて面白くないんだけどね_| ̄|○

*1:ZENTセルモSC

*2:OPEN INTERFACE TOM'S SC430

*3:MOTUL AUTECH Z

*4:RAYBRIG NSX

*5:ARTA NSX

*6:雨宮アスパラドリンクRX7

*7:プリヴェチューリッヒ紫電

*8:WILLCOM ADVAN VEMAC 320R

*9:XANAVI NISMO Z