Rd.5 SUGO

シーズン折り返しとなる第5戦SUGO。予選PPは今まで勝ちに恵まれてない#1*1。我らが#23*2は4位。
14時にレース開始。1コーナーは無事に全車キレイに通過し、ほぼグリッド順にレースは進みます。しかし、#23は#100*3に抑えつけられる形になり、徐々に#1との差が広がっていった。
13周くらいで、一瞬の隙をついて#23は#100をパスすると脅威の追い上げを見せ、2位の#32*4に5周ほどで追いつき、さらには#1にも7秒落ちまで近づきました。
先に#1がピットイン。高木選手から立川選手へ。しかし、意外と時間に手間取り、39秒ほどでピットアウト。数周後、#23もピットイン、松田選手から本山選手へとドライバー交代を行い、35秒ほどでピットアウト。#1は最終コーナーからの立ち上がり、どちらが前に出るのか?
勝ったのは#23!しかし、スーパーGT定番のアウトラップの厳しさに直面し、#1にあっという間に追いつかれましたが、持ち前のテクニックで#23は順位を死守。ここから#23本山と、#1立川。チャンピオンを経験する二人のエース対決が勃発。なんかM.シューマッハ対F.アロンソのような戦いでしたw。
#23はコーナリングセクションでは速さを発揮すると、逆に#1はバックストレートとホームストレートでのすごいスピードを発揮。お互い一歩も譲らない戦いを展開。GT300の車を#23はうまくかわし、#1を上手くひっかけたりして、このまま逃げ切れるのか?
残り10周。この時点での順位は、#23・#1・#22*5。しかし、ここでハプニング発生!最終コーナーでタイヤが厳しい#23は少し体制を崩してしまい、その隙に#1は#23のインに滑り込む。立ち上がり勝負になり、#23も負けじとアクセルを踏み込むも、非常にも今まで味方に付けていたGT300の車に抑えつけられてしまい、#1にトップを譲ってしまいました(´・ω・`) 。
残り周回数の少なさや、ラップタイムの差も、あり#23を抜いた#1はグングンと差を広げ、そのままフィニッシュ。#23は惜しくも2位フィニッシュ。
トップ3は、優勝#1、2位#23、3位#22となりました。結果的に、NISMOで表彰台を埋めましたw。ドライバーズランキングは#8*6は変わらず、しかし、TOP7くらいはほぼ均衡している状態でどこも抜け出してはなく、誰もがトップになってもおかしくない状態です。
チームランキングは、今回の2位の#23のNISMOがトップに躍り出ました。また、#22と合わせ、#8と#18*7Honda Racingよりも上回っており、今後のレース展開が楽しみです。
さて、トップに躍り出たNISMOですが、次は鈴鹿POKKA1000KMレースです。鈴鹿といえばHONDAの本拠地。しかも1000KMの長丁場。はたしてどのようなレースが待ち受けているのか。レースは8月下旬です。ってことは、実家にいるのでスカパーのJ SPORTSで観れるかもしれませんw。楽しみだなぁ。
あ・・・中国語の勉強が・・・(´・ω・`) 。

*1:ZENTセルモSC 立川・高木組

*2:XANAVI NISMO Z 本山・松田組

*3:RAYBRIG NSX フィリップ・細川組

*4:EPSON NSX デュバル・武藤組

*5:MOTUL AUTECH Z クルム・ライアン組

*6:ARTA NSX 伊東・ファーマン組

*7:TAKATA童夢NSX 道上・小暮組