Rd.10 カナダGP決勝

注目すべきはライコネン。彼に勝利の女神は存在するのか?と言いたくなってしまうほどツキがない。ピットでの作業トラブル、しかも2回も。そしてタイヤカスを拾ってのグリップ不足でスピードダウンしミハエルに抜かれて3位。
なぜ彼はここまでツイてないのか、、、。勝利を目前にして勝てないのが観ているほうも、そして何より本人が悔しいと思います。彼に最適な環境はどこかに存在しないものでしょうか?
そして今回注目すべきはSAF1佐藤琢磨。いろいろなマシンがグリップを失いリタイアしていく中、運転が難しくパフォーマンスが悪いマシンでもう少しで完走というところまで漕ぎ着けました。最終的にはグリップ失ってウォールに衝突してしまいましたが、そのままいけてればモンテイロに勝てそうだったんですしねぇ。琢磨はドライビングに関しては問題ないドライバーだということを改めて実感しました。去年はいろいろと問題があるようなドライビングが多かったんですけどね^^;(ミハエルを怒らせたこともありましたし)。
あとはマシンさえしっかりすればそれに見合ったポジションに行けるはず・・・。SA06に期待するしかありませんね。

優勝は、4連続ポールトゥウィン、フェルナンド・アロンソ。2位はスターティンググリッド5位だったミハエル・シューマッハ。3位はツイてないシルバーウルフ、キミ・ライコネン。リタイア7台も出した波乱のレースでしたが、後続陣の熱いバトルで見飽きなかった^^。