Rd.15 トルコGP

イスタンブールサーキットのレース。
スーパーアグリの新型SA06のフルパッケージを搭載された佐藤琢磨に注目です。
予選ではフェリペ・マッサポールポジションミハエル・シューマッハフロントローセカンドローにはルノーの2台。
さて、レーススタート!
しかし、1コーナーの出口付近で多重クラッシュ!!ジャンカルロ・フィジケラがダメージを受けて後退。トップ争いは順位順に、マッサ、M.シューマッハ、F.アロンソ、J.バトンでの争いに・・・。
悲劇はまた続き、このクラッシュに佐藤琢磨もマシンに大きなダメージを受けてピットへ・・・。山本左近はなんとか避けてレースを続行。
最初のクラッシュ以降はほぼ順調なレースを展開していましたが、リウッツィが1コーナーでスピン。危ない位置に止まってセーフティーカーが入ってきました。これでトップ集団の差が無くなりますが・・・ここで事件が。
セーフティーカー導入を利用してマッサ、シューマッハアロンソが同時にピットイン。ん?おかしいですねぇ、同じチームのマッサとシューマッハが同時にピットインしてしまったわけですねぇ。
ピットアウトした順は・・・マッサ、アロンソシューマッハルノーから見れば、してやったりwフェラーリにとっては、運が悪かった。
スタート後からピットに入ってマシンの修復を行っていた佐藤琢磨は、なんとかレースに復帰。データ取りに戻ります。
レース初完走を狙った山本左近ですが、残り35周ほどで1コーナーでスピンをしてしまい、リタイア。
しかし、一番ツイてないのはこの男、キミ・ライコネンです。後輪がバーストし、ピットで交換してピットアウトはしたものの、その直後にウォールにクラッシュしてリタイアをしてしまう・・・。本当にこの男はツイてないねえ。なんでなんだろうか。
優勝は初優勝となったフェリペ・マッサ。2位はピットで逆転したフェルナンド・アロンソ、3位は最後まで攻めたけど追いつけなかったミハエル・シューマッハとなりました。
スタート当初は荒れたレースで面白かったけど、中盤〜終盤はあんまり面白くなかった。最後のミハエルの追いかけは白熱でしたなぁ。
これでアロンソとミハエルの差は12ポイントになりました。あと4戦、勝負はまだ判りません!
久々にはてなで長い記事書いたなぁw。