昨日は卒業式でした。式自体、現校長に変わってからは短くなっているらしく、1時間かからずに式は終了。感動しました。泣きはしませんでしたが、いよいよ卒業か…。という寂しさがこみ上げてきていました。式が終了後は会場外で写真撮影の嵐。ま、あんまり僕は撮られていませんが^^;。
しばらくして教室へ戻り、ついに卒業証書を受け取るときが…。時間的には長かった3年という月日はあっというまに過ぎてしまい、もう友人らと別れを告げなければならない時となりました。卒業証書を受け取り、担任からの言葉なども終わり、解散となりましたが、仲のよかった友人とはしばらく教室で言葉を交わし、部活動の仲間であつまり、記念撮影。クラスメンバーの打ち上げも予定され、微妙な距離のカラオケへ…。
カラオケへついたのはいいものの、僕らの集団7人以外にクラスメートの姿はなく仕方なく先にフリータイムで部屋に入ってしまいました。しばらくはそのメンバーだけで盛り上がっていましたが、徐々に違う部屋にはクラスメート達も現れ、盛り上がりの傾向だったらしいのですが、僕たちがのん気に歌っている間に、結構なもめ事があったらしくて、途中はなんか陰気なムードが漂っていましたが、僕は目当ての女子がいる部屋で、ベルズの歌を歌ってたりとか、マヌケなことばっかやっていたのですがね^^;。(意外と溶け込んでいたのは驚きでした。男俺一人で周りは全員女子だった^^;。違う部屋のクラスメートが来てもしばらくしないと気づかれないくらいでしたからね…。)
そんなこんなでカラオケも終了。そのころには20時。そこで朗報が、友人が電話をしているのを目にしていたのですが、その会話をちょっと抜粋してご紹介…。
友人「なんだよ、まだ終わってないよ(打ち上げのこと)」(ちょっと喧嘩腰な口調)
(電話の相手が話を終わると…。)
友人「マジで!わかった」(態度が豹変)
そこで彼が僕たちに発したことばは、「大学に合格した!」という超朗報でした!!それは親からの電話だったらしく、補欠だったらしい学校で見事合格を果たしのです。いやぁ、よかったですねえ。今日でみんなと別れるというときに、何ともタイミングがいい奴でした^^。
そして、隣のゲームセンターで男だけのプリクラを撮りw、駅までみんな(最初の7人)で向かいました。色々な思い出を語り合い、駅の近くについたのに、しばらくはものすごい冷え込む空の下、名残惜しいのか、誰一人動こうとせず、別れたくない一心で話をしていましたが、また今月下旬に遊ぶ約束を取り付け、一時解散という形で、みんな帰宅しました。
僕はの帰り道、高校であったいろいろなことが走馬灯のように蘇り、鼻歌で校歌を無意識に歌っていました。友人との出会い、部活動で頑張った日々、かなわなかった恋…、大学進学への失敗など、数え切れそうで数え切れないたくさんの思いがこの高校生活に凝縮されています。来月からは予備校生として、大学受験へとまた初めからスタートします。よく卒業式などで「ここがゴールではなく、新たなスタートだ」とよく言われますが、その気持ちをしっかり持って、これからも過ごしていこうと思います。